名無し
やるぜ能登復興! まずは、大阪~和倉温泉直通「特急サンダーバード」を復活させてはどうか?(Merkmal) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/dff3248ec947257cad1627ef5bf5958c97cbe245
https://merkmal-biz.jp/post/62743
4/1(月) 11:51配信 大塚良治(経営学者)
3月16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が開通し、沿線は祝賀ムードに包まれた。本稿では、和倉温泉と大阪・名古屋を結ぶ直通特急の復活をさらに提案。その根拠を詳しく説明したい。
2024年3月16日、北陸新幹線金沢~敦賀間125.1kmが開業し、沿線は祝賀ムードに包まれた。反面、同区間の並行在来線は、第三セクターのハピラインふくいとIRいしかわ鉄道に県ごとに分断され、和倉温泉(石川県七尾市)と大阪を直結する特急「サンダーバード」および、金沢と名古屋・米原を結ぶ特急「しらさぎ」の敦賀以東の区間の運行は取りやめとなった。
【画像】えっ…! これが北陸新幹線の「ルート」です(計17枚)
https://merkmal-biz.jp/photo/62743?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=feed&utm_content=62743_6
筆者(大塚良治、経営学者)は先日、当媒体に「『乗り換え不便』 北陸新幹線・敦賀延伸 収益確保が生んだ皮肉な帰結、それなら敦賀駅をテーマパーク化してはどうか?」(2024年3月24日配信)という記事を書いた。記事では、有識者の意見を踏まえ、ハピラインふくいとIRいしかわ鉄道への、在来線特急運行の有償委託による敦賀越え在来線特急の復活を提言した。
今回の記事では、さらに、和倉温泉と大阪・名古屋を結ぶ直通特急の復活を提案したい。インターネット上でも同様の提案が見受けられるが、本記事では、筆者が考える提案の根拠を詳しく説明したい。
所要時間の比較
筆者は、2009(平成21)年12月25日に、和倉温泉16時54分発サンダーバード44号に大阪まで乗車した。大阪20時37分着、所要時間は3時間41分と長時間の乗車だったが、一度乗車すれば、
「乗り換えなしで大阪まで行ける安心感」
は、何物にも代え難いと感じた。
試しに乗り換え検索サイトで、上記乗車日と同じ条件で和倉温泉→大阪を検索した。和倉温泉17時07分発普通列車で出発し、途中3回の乗り換えを経て、21時34分に大阪駅到着、所要時間は4時間27分である。
金沢~和倉温泉間を区間運転する特急「能登かがり火」の運行がある時間帯でも検索してみた。上記乗車日のサンダーバード15号和倉温泉行きは、大阪10時42分発→和倉温泉14時23分着、所要時間は3時間41分であった。乗り換え検索サイトでは、大阪11時12分発→和倉温泉15時02分着で、サンダーバード19号→新幹線つるぎ20号→能登かがり火7号と2度の乗り換えを経て、所要時間は3時間50分。いずれのケースでも、所要時間は増加している。
和倉温泉観光協会の宮西直樹事務局長は、あくまで一般論と断ったうえで「大阪で『和倉温泉行き』のアナウンスがなくなることによる広告効果の喪失は生じるだろう」としたうえで、
「ただ、JR西日本には早期割引の企画きっぷの販売など、一定のご配慮を頂いている」
との認識を示す。
次へ 新幹線開業の影響 (略)
※全文はソースで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dff3248ec947257cad1627ef5bf5958c97cbe245
https://merkmal-biz.jp/post/62743
4/1(月) 11:51配信 大塚良治(経営学者)
3月16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が開通し、沿線は祝賀ムードに包まれた。本稿では、和倉温泉と大阪・名古屋を結ぶ直通特急の復活をさらに提案。その根拠を詳しく説明したい。
2024年3月16日、北陸新幹線金沢~敦賀間125.1kmが開業し、沿線は祝賀ムードに包まれた。反面、同区間の並行在来線は、第三セクターのハピラインふくいとIRいしかわ鉄道に県ごとに分断され、和倉温泉(石川県七尾市)と大阪を直結する特急「サンダーバード」および、金沢と名古屋・米原を結ぶ特急「しらさぎ」の敦賀以東の区間の運行は取りやめとなった。
【画像】えっ…! これが北陸新幹線の「ルート」です(計17枚)
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筆者(大塚良治、経営学者)は先日、当媒体に「『乗り換え不便』 北陸新幹線・敦賀延伸 収益確保が生んだ皮肉な帰結、それなら敦賀駅をテーマパーク化してはどうか?」(2024年3月24日配信)という記事を書いた。記事では、有識者の意見を踏まえ、ハピラインふくいとIRいしかわ鉄道への、在来線特急運行の有償委託による敦賀越え在来線特急の復活を提言した。
今回の記事では、さらに、和倉温泉と大阪・名古屋を結ぶ直通特急の復活を提案したい。インターネット上でも同様の提案が見受けられるが、本記事では、筆者が考える提案の根拠を詳しく説明したい。
所要時間の比較
筆者は、2009(平成21)年12月25日に、和倉温泉16時54分発サンダーバード44号に大阪まで乗車した。大阪20時37分着、所要時間は3時間41分と長時間の乗車だったが、一度乗車すれば、
「乗り換えなしで大阪まで行ける安心感」
は、何物にも代え難いと感じた。
試しに乗り換え検索サイトで、上記乗車日と同じ条件で和倉温泉→大阪を検索した。和倉温泉17時07分発普通列車で出発し、途中3回の乗り換えを経て、21時34分に大阪駅到着、所要時間は4時間27分である。
金沢~和倉温泉間を区間運転する特急「能登かがり火」の運行がある時間帯でも検索してみた。上記乗車日のサンダーバード15号和倉温泉行きは、大阪10時42分発→和倉温泉14時23分着、所要時間は3時間41分であった。乗り換え検索サイトでは、大阪11時12分発→和倉温泉15時02分着で、サンダーバード19号→新幹線つるぎ20号→能登かがり火7号と2度の乗り換えを経て、所要時間は3時間50分。いずれのケースでも、所要時間は増加している。
和倉温泉観光協会の宮西直樹事務局長は、あくまで一般論と断ったうえで「大阪で『和倉温泉行き』のアナウンスがなくなることによる広告効果の喪失は生じるだろう」としたうえで、
「ただ、JR西日本には早期割引の企画きっぷの販売など、一定のご配慮を頂いている」
との認識を示す。
次へ 新幹線開業の影響 (略)
※全文はソースで。