名無し
日本政府が16日に公表した令和6年版の外交青書の記載からは、日本が外交相手として重視している国がどこなのか、その実態が見えてきます。今年度の外交青書でとくに昨年と比べ、記述が変化した国のひとつは韓国ですが、それでも「基本的価値と戦略的利益の共有」という文言は含まれていませんでした。
★外交の4類型
普段から当ウェブサイトにて説明している通り、国と国との関係というものは、別に難しく考える必要はありません。その相手国が自国(たとえば日本)との間で、基本的な価値を共有しているかどうか、戦略的利益を共有しているかどうか、という2つの軸から、次の@~Cに分類できるはずです。
@基本的価値を共有する、戦略的利益を共有する
A基本的価値を共有せず、戦略的利益を共有する
B基本的価値を共有する、戦略的利益を共有せず
C基本的価値を共有せず、戦略的利益を共有せず
もちろん、現実にはこの4つだけでなく、もう少し曖昧に、「基本的価値を完全に共有しているわけではないけれども、戦略的利益の観点からは非常に重要な関係」というものもあるでしょう。
★外交の4類型
普段から当ウェブサイトにて説明している通り、国と国との関係というものは、別に難しく考える必要はありません。その相手国が自国(たとえば日本)との間で、基本的な価値を共有しているかどうか、戦略的利益を共有しているかどうか、という2つの軸から、次の@~Cに分類できるはずです。
@基本的価値を共有する、戦略的利益を共有する
A基本的価値を共有せず、戦略的利益を共有する
B基本的価値を共有する、戦略的利益を共有せず
C基本的価値を共有せず、戦略的利益を共有せず
もちろん、現実にはこの4つだけでなく、もう少し曖昧に、「基本的価値を完全に共有しているわけではないけれども、戦略的利益の観点からは非常に重要な関係」というものもあるでしょう。