名無し
中国 月裏側の無人探査機 あす打ち上げへ 岩石など採取目指す | NHK | 宇宙
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240502/k10014439281000.html
2024年5月2日 22時14分
中国は、月の裏側の岩石などを採取して地球に持ち帰ることを目指す無人の月面探査機を、3日、打ち上げることにしています。これを前に、宇宙当局の担当者は「中国だけでなく全人類に科学的な価値をもたらしたい」と意義を強調しました。
中国は、無人の月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」を3日、中国南部 海南島の発射場から打ち上げる予定で、地球からは見えない月の裏側に回り込んで岩石などのサンプルを採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」を目指しています。
発射場では2日、宇宙政策を担当する国家宇宙局の担当者が取材に応じ「月のさまざまな場所のサンプルを採取することで、人類が月の成り立ちなどについて理解を深めることは非常に重要な価値や意義がある。中国だけでなく全人類に科学的な価値をもたらしたい」と述べ、意義を強調しました。
月の裏側は地球からの電波が届かず、直接、通信ができないため、月の裏側からの「サンプルリターン」は難易度が高いとされていて、成功すれば世界で初めてとなります。
中国としては、今回の試みを達成することで、長年、アメリカが先行し続けてきた宇宙開発の分野で存在感を高め、今後の月探査や開発をリードしていくねらいもあるとみられます。
月探査計画は宇宙開発の重要な柱
(略)
※全文はソースで。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240502/k10014439281000.html
2024年5月2日 22時14分
中国は、月の裏側の岩石などを採取して地球に持ち帰ることを目指す無人の月面探査機を、3日、打ち上げることにしています。これを前に、宇宙当局の担当者は「中国だけでなく全人類に科学的な価値をもたらしたい」と意義を強調しました。
中国は、無人の月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」を3日、中国南部 海南島の発射場から打ち上げる予定で、地球からは見えない月の裏側に回り込んで岩石などのサンプルを採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」を目指しています。
発射場では2日、宇宙政策を担当する国家宇宙局の担当者が取材に応じ「月のさまざまな場所のサンプルを採取することで、人類が月の成り立ちなどについて理解を深めることは非常に重要な価値や意義がある。中国だけでなく全人類に科学的な価値をもたらしたい」と述べ、意義を強調しました。
月の裏側は地球からの電波が届かず、直接、通信ができないため、月の裏側からの「サンプルリターン」は難易度が高いとされていて、成功すれば世界で初めてとなります。
中国としては、今回の試みを達成することで、長年、アメリカが先行し続けてきた宇宙開発の分野で存在感を高め、今後の月探査や開発をリードしていくねらいもあるとみられます。
月探査計画は宇宙開発の重要な柱
(略)
※全文はソースで。