名無し
★コロナ後遺症でも「怠けているだけでは」……“無理解”深刻、休職・失職も まともに治療しない医師も5類移行1年で変化は?
小栗泉・日本テレビ解説委員長
「そうです。誰でもかかりうる病気であるということは変わっていません。中でも相談が多いのは、感染した人の約1~2割にあるという後遺症です」
「コロナ後遺症外来を設置し、毎日100人以上を診ているヒラハタクリニックの平畑光一院長によると、20代~40代の患者が全体の約半分で、一番多い症状は倦怠感です」
「記憶力などが低下する『ブレインフォグ』を訴える患者も多く、中には4年以上通う30代の女性もいるといいます」
小栗委員長
「さらに問題だと指摘されているのが、後遺症に対する無理解です。医師の中でさえ、『うつになっているだけ』『家で寝ていれば治る』などと言い、まともに治療してくれないケースもあるといいます」
「平畑院長のクリニックではこれまで、診察した3822人の患者のうち2004人が休職したり職を失ったりしたといいます。職場では後遺症と信じてもらえず『怠けているだけではないか』と言われた人もいたそうです」
藤井キャスター
「これだけの現状があるにもかかわらず、つらいのに理解されないという患者さんは、寂しい、つらい思いをされていますよね」
小栗委員長
「東京都の新型コロナ後遺症タスクフォース座長を務める小坂健教授は『後遺症がある人が水面下に潜り、放っておかれてしまっている』と指摘しています」
「さらに小坂教授は『国や自治体が組織的に患者や医療機関をつなげて支援すれば、患者にとっても支えになるし、データの蓄積もできて有効な治療法が見つかりやすくなる』と話しています」
板垣さん
「後遺症は、陽性・陰性のように結果が出るものではありません。本人にしか分からないからこそ、無理解というのは余計につらいですよね」
藤井キャスター
「骨折すればみんな『大丈夫か』と心配すると思います」
「例えば新型コロナの後遺症の可能性があるという診断が、患者の周りにいる人の理解につながるかもしれませんし、その診断のためのデータの蓄積が大切だと思います。理解の前提を作ることも今は大事ではないでしょうか」
5月8日『news zero』 (一部抜粋)
https://news.ntv.co.jp/category/society/219ccddce8e64e79aff9e9dd2f61f86e
小栗泉・日本テレビ解説委員長
「そうです。誰でもかかりうる病気であるということは変わっていません。中でも相談が多いのは、感染した人の約1~2割にあるという後遺症です」
「コロナ後遺症外来を設置し、毎日100人以上を診ているヒラハタクリニックの平畑光一院長によると、20代~40代の患者が全体の約半分で、一番多い症状は倦怠感です」
「記憶力などが低下する『ブレインフォグ』を訴える患者も多く、中には4年以上通う30代の女性もいるといいます」
小栗委員長
「さらに問題だと指摘されているのが、後遺症に対する無理解です。医師の中でさえ、『うつになっているだけ』『家で寝ていれば治る』などと言い、まともに治療してくれないケースもあるといいます」
「平畑院長のクリニックではこれまで、診察した3822人の患者のうち2004人が休職したり職を失ったりしたといいます。職場では後遺症と信じてもらえず『怠けているだけではないか』と言われた人もいたそうです」
藤井キャスター
「これだけの現状があるにもかかわらず、つらいのに理解されないという患者さんは、寂しい、つらい思いをされていますよね」
小栗委員長
「東京都の新型コロナ後遺症タスクフォース座長を務める小坂健教授は『後遺症がある人が水面下に潜り、放っておかれてしまっている』と指摘しています」
「さらに小坂教授は『国や自治体が組織的に患者や医療機関をつなげて支援すれば、患者にとっても支えになるし、データの蓄積もできて有効な治療法が見つかりやすくなる』と話しています」
板垣さん
「後遺症は、陽性・陰性のように結果が出るものではありません。本人にしか分からないからこそ、無理解というのは余計につらいですよね」
藤井キャスター
「骨折すればみんな『大丈夫か』と心配すると思います」
「例えば新型コロナの後遺症の可能性があるという診断が、患者の周りにいる人の理解につながるかもしれませんし、その診断のためのデータの蓄積が大切だと思います。理解の前提を作ることも今は大事ではないでしょうか」
5月8日『news zero』 (一部抜粋)
https://news.ntv.co.jp/category/society/219ccddce8e64e79aff9e9dd2f61f86e