名無し
近畿大学病院の産婦人科に勤めていた40代の医師が、患者およそ2000人分の名前や検査データなどを、個人のパソコンに保存して病院から無断で持ち出していたことがわかり、病院は患者に謝罪しました。
近畿大学病院によりますと、産婦人科に勤めていた40代の男性医師が、電子カルテで閲覧した患者の名前や年齢、血液検査のデータなどの情報を書き写して個人で所有するパソコンに保存し、病院から持ち出していたということです。
持ち出されたのは2017年までのおよそ13年間に病院でお産した妊婦などおよそ2000人分のデータで、病院の内規では研究などの目的で患者のデータを持ち出す際には事前に申請が必要だということです。
病院の調査に対し男性医師は「研究目的で持ち出した」と話しているということですが、必要な申請は行われておらず、研究の終了後もデータは削除されていませんでした。
これまでに情報漏えいによる被害の報告は入っていないということで、病院では該当する患者に謝罪するとともに、職員に対し個人情報の取り扱いに注意するよう周知したということです。
NHK 2024年5月13日 19時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014448021000.html
近畿大学病院によりますと、産婦人科に勤めていた40代の男性医師が、電子カルテで閲覧した患者の名前や年齢、血液検査のデータなどの情報を書き写して個人で所有するパソコンに保存し、病院から持ち出していたということです。
持ち出されたのは2017年までのおよそ13年間に病院でお産した妊婦などおよそ2000人分のデータで、病院の内規では研究などの目的で患者のデータを持ち出す際には事前に申請が必要だということです。
病院の調査に対し男性医師は「研究目的で持ち出した」と話しているということですが、必要な申請は行われておらず、研究の終了後もデータは削除されていませんでした。
これまでに情報漏えいによる被害の報告は入っていないということで、病院では該当する患者に謝罪するとともに、職員に対し個人情報の取り扱いに注意するよう周知したということです。
NHK 2024年5月13日 19時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014448021000.html