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24/05/19(日) 15:40 そうだねx0
↑ ↓>>3171東京の夜の舞台から
実家に戻れば、ただのおっさんが鏡の前にいました
このまま、ただの趣味で終わらせた方がいいに決まってる
でも、それって誰が決めたの?
このまま髭生やして脂まみれの中年になっていく
それで良いのか?
決定打はある日、突然やってきました
何故かわたしの地元から離れた都会エリアには、そういったクリニックが充実しておりまてね
女性ホルモン、デポ注を気づいたら打ち込んでもらっていました
一度はやっぱり、考えますって家路に着こうとしていた足で
車から流れていたのは、今でも忘れはしない
レミオロメンの「全力少年」
それからは、行動が鬼のように早かったです
半年後には貯金で貯めたお金で、
去勢術を行い、完全に男性ホルモンと縁を切りました
あの時、先生が言い放った言葉が未だに強烈過ぎて忘れられない
「バケモノみたいにならないでくださいね♪」
かるーく、ほんとに他人事のようにおっしゃられていて
あー、やべぇしくじったかなと思ったのですが、もう後戻りできず
その間に、ヒゲや脱毛を30万掛けて1年間行いました
今も産毛程度しか映えてきません
アレキサンドライトレーザー恐るべし
それから月日は流れて、高卒と身になったわたしは介護職へ進みました
キツイけど、福利厚生はしっかりしていたのと
正社員の肩書を3カ月で手に入れられるからでした
当初、面接はやはりスーツを着ました
働いて行くうちに先輩や同僚方からの視線がみるみる変わっていきました
最初はとてもキツい事ばかり吐かれていたのに、
「雰囲気変わった?」
「え、そんなに女顔だったけ?」
「髪生やしてるけど、似合ってるよ」
偏見や差別多い田舎なのに、容姿を褒められるようになっていました