コツコツさんって知ってる?
中部住みなんやが、ワイの地元のコツコツさんって話知っとるか??
この話はワイが中学生の時の話や
まず、ワイの家は古い木造の家で祖父、祖母、母、兄と暮らしとってたんやがあるルールがあったんや
そのルールっていうのが、
1、トイレの隣の部屋には入らない
2、夜中2時以降から朝7時までは外に出ない
3、寝る前に必ずコツコツさんに祈りを捧げる
この三つや、ちなみにワイの家は山の中で祖母祖父は農家、
母はよろず屋やったで
物心ついた時からこのルールを強制させられてたからコレが普通だと思って違和感なんて感じんかったんや
おまいらも気になると思うコツコツさんについては後で話すで待っといてや
さっきも話したが、ワイが中学生兄が大学生の時の話や
そん時はいつも川に行ってイワナ捕まえて食ってたんやが
ある時兄貴の友達と兄貴とワイで肝試しに行くことになったんや。夜に遊ぶなんてやったことなかったからワイも兄貴も
二つ返事でOKして八月の中旬の夜3時に山の麓の廃屋(その時は秘密基地と呼んでた)に集合することになったんや。
そして肝試しの舞台は、山を下った村の端にあるぶつふつ池(ワイらの間ではぶりぶり池)に行くことにしたんや。
ぶつふつ池は小さいため池なんやがフェンスで囲われていて
遠目でしか池を見ることができないんや。
その池はある一ヶ所だけ穴が空いていてそこから通り抜けられるらしいと兄貴の友達が言うのでそこから入って肝試しすることになったんや
そして肝試し当日
親におやすみと言ってコツコツさんに祈りを捧げ、兄貴と布団に潜ったんや。ウトウトしながらも2時まで耐え抜き家を出た。祖父は自分の部屋でコツコツさんを作っていたから
誰にもバレずに家を出ることができたんや。
家を出るとカエルの鳴き声と夏の蒸し暑い感じが肌に伝わってきて変な気分になったのを覚えてる。
廃屋に行くと兄貴の友達が待っていて「遅いぞー」と言われた。時計を見るとすでに3時半だった。みんなで急いで走り、ぶつふつ池に着いた。そこから兄貴の友達が昼間につけておいた目印に向かっていき、三人そこから池の内部に侵入したんや。
この話はワイが中学生の時の話や
まず、ワイの家は古い木造の家で祖父、祖母、母、兄と暮らしとってたんやがあるルールがあったんや
そのルールっていうのが、
1、トイレの隣の部屋には入らない
2、夜中2時以降から朝7時までは外に出ない
3、寝る前に必ずコツコツさんに祈りを捧げる
この三つや、ちなみにワイの家は山の中で祖母祖父は農家、
母はよろず屋やったで
物心ついた時からこのルールを強制させられてたからコレが普通だと思って違和感なんて感じんかったんや
おまいらも気になると思うコツコツさんについては後で話すで待っといてや
さっきも話したが、ワイが中学生兄が大学生の時の話や
そん時はいつも川に行ってイワナ捕まえて食ってたんやが
ある時兄貴の友達と兄貴とワイで肝試しに行くことになったんや。夜に遊ぶなんてやったことなかったからワイも兄貴も
二つ返事でOKして八月の中旬の夜3時に山の麓の廃屋(その時は秘密基地と呼んでた)に集合することになったんや。
そして肝試しの舞台は、山を下った村の端にあるぶつふつ池(ワイらの間ではぶりぶり池)に行くことにしたんや。
ぶつふつ池は小さいため池なんやがフェンスで囲われていて
遠目でしか池を見ることができないんや。
その池はある一ヶ所だけ穴が空いていてそこから通り抜けられるらしいと兄貴の友達が言うのでそこから入って肝試しすることになったんや
そして肝試し当日
親におやすみと言ってコツコツさんに祈りを捧げ、兄貴と布団に潜ったんや。ウトウトしながらも2時まで耐え抜き家を出た。祖父は自分の部屋でコツコツさんを作っていたから
誰にもバレずに家を出ることができたんや。
家を出るとカエルの鳴き声と夏の蒸し暑い感じが肌に伝わってきて変な気分になったのを覚えてる。
廃屋に行くと兄貴の友達が待っていて「遅いぞー」と言われた。時計を見るとすでに3時半だった。みんなで急いで走り、ぶつふつ池に着いた。そこから兄貴の友達が昼間につけておいた目印に向かっていき、三人そこから池の内部に侵入したんや。